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傘のものさし

日傘も折りたたみ傘も、傘立ても。遮光率・重さ・大きさを、公式情報で比べる

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折りたたみ傘のおすすめは使い方で決まる:親骨の長さ・重さの見方と、条件に合う候補

折りたたみ傘のおすすめは使い方で決まる:親骨の長さ・重さの見方と、条件に合う候補

「折りたたみ傘」で探してみたものの、どれも同じように見えて決められない。そんな、毎日バッグに入れておく1本や、会社・車に置いておく1本を選びたい人に向けた記事です。

先に答えを言うと、折りたたみ傘は「毎日持ち歩くか」「どれくらい大きい傘がいるか」「ボタンで開け閉めしたいか」で選ぶと絞れます。大きさは親骨の長さで、持ち歩きやすさは重さとたたんだときの長さで見ます。ただし、重さとたたんだときの長さは、メーカーによって書き方(袋込みか、傘だけか、書かれていないか)がそろっていないので、書き方を見てから数字を比べます。

この記事では、折りたたみ傘で名前がよく探される Wpc.・モンベル・マーナ(シュパット)について、公式ストアの雨傘の分類に載っている大人用の折りたたみ傘(2026年10月27日に掲載を確かめたもの。ビニール傘は除く)の商品ページで重さと親骨の長さを確かめ、各ブランドから「公表の重さがいちばん軽いもの」「親骨がいちばん長いもの」「自動開閉の中で公表の重さがいちばん軽いもの」を選びました。マーナの公式の通販の傘は、この日は長傘だけで、折りたたみ傘はなかったため、候補に入っていません。ほかのブランドや店の折りたたみ傘も、同じ項目を見れば比べられます。

先に結論:3つの問いで、候補は3つの組に分かれる

次の3つの問いに答えると、見る仕様が決まります。

  1. 毎日バッグに入れて持ち歩く? → 重さと、たたんだときの長さを見ます。この記事の候補を同じブランドの中で比べると、親骨が長い傘ほど重さの数字も大きくなりました。
  2. どれくらい大きい傘がいる? → 大きさは「親骨の長さ」で見ます。会社や車に置いておく傘は、持ち歩く重さよりも、大きさと、置き場所に収まるたたんだときの長さで選べると考えます。
  3. ボタンで開け閉めしたい? → 開け閉めの方式(手で開くか、自動開閉か)を見ます。この記事の自動開閉の候補では、閉じた後に中棒を縮めるのは手です。

自分の条件に近い行から、候補を見てください。

あなたの条件候補別の候補にするとき
毎日バッグに入れる。公表の重さの数字が小さいものから選びたい候補 モンベル トラベルアンブレラ 50別の候補にするとき もう少し大きい傘がいいなら、親骨が長い Air-Light ミニ・AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニ
毎日持ち歩く。重さは袋に入れた状態の数字で確かめたい候補 AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニ別の候補にするとき 無地や柄の展開から選びたいなら Air-Light ミニ
毎日持ち歩く。無地や柄から選びたい候補 Air-Light ミニ別の候補にするとき 重さを袋込みの数字で選びたいなら AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニ
持ち歩くが、なるべく大きい傘がいい候補 モンベル トレッキングアンブレラ 60別の候補にするとき さらに親骨が長いものなら、ウィンドレジスタンスフォールディングアンブレラ 68 EC(重さの数字は大きい)
会社や車に置いておく。急な雨の日に使う候補 ウィンドレジスタンスフォールディングアンブレラ 68 EC、トレッキングアンブレラ 60別の候補にするとき 置き場所が狭いなら、たたんだときの長さを先に見る
ボタンで開け閉めしたい候補 オートマティックフォールディングアンブレラ ミニ別の候補にするとき 重さやケースの長さを抑えたいなら、手で開く軽い組

「最強の折りたたみ傘」「丈夫な傘」を探しているなら

「最強」や「丈夫」で探すのは、風の強い日にも壊れにくい1本を決めたいからだと思います。ただ、公式の情報からは、その順位は付けられません。

この記事で確かめた公式の情報では、風への強さを、メーカーをまたいで同じ条件で比べられる数字は見つかりませんでした。傘のメーカーなどでつくる業界団体、日本洋傘振興協議会(JUPA)の基準(JUPA基準詳細、第5-3版、2025年11月)にある「耐風傘」の表示は、「風に耐えうる機能や構造を有する」傘を示すもので、すべての耐風傘に共通する風速などの数字は、この表示の決まりにはありません。骨の素材(カーボン・グラスファイバーなど)や骨の本数が商品ページに書かれていることもありますが、それだけで壊れにくさの順は決められず、使い続けたときの壊れにくさは、このサイトでは確かめていません。

また、この記事の候補のメーカーは、どちらも強風の日には使わないよう案内しています。Wpc.は、台風や強風のときに使うと骨が折れるなど危険なので使わないよう、モンベルは、強風時は破損するおそれがあるので使わないよう書いています。商品名に「ウィンドレジスタンス」と付く候補もありますが、この記事では名前ではなく、親骨の長さ・重さなどの仕様で選んでいます。

大きさ・重さ・たたんだときの長さの読み方

大きさは「親骨の長さ」で見る

傘の大きさは、売り場や商品ページで「親骨の長さ」として書かれます。消費者庁の雑貨工業品品質表示規程(洋傘)(2026年10月27日に確かめたもの)は、洋傘の親骨の長さを、親骨の先端から末端までの長さをセンチメートルで表示し、表示の数値との差はプラス・マイナス5ミリメートル以内とする、と定めています。表示のしかたが決まっているので、ブランドをまたいで比べやすい数字です。

末端先端親骨の長さ先端から末端まで開いたときの直径(親骨の長さとは別の値)
親骨の長さは表示のしかたが決まっている値。直径は別の値で、測り方がそろっているかは商品ページからは分からない

開いたときの直径は、親骨の長さとは別の値です。例えば、Wpc.の Air-Light ミニと AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニは、親骨がどちらも55cm(目安)ですが、開いたときの直径は Air-Light ミニが89cm(目安)、AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニが86cm(目安)と書かれています。直径の測り方がメーカーの間でそろっているかは、商品ページからは分かりません。この記事では、大きさは親骨の長さで比べ、直径は参考にします。

重さの書き方は3通り

この記事で調べた折りたたみ傘の重さは、次の3通りの書き方がありました。

重さの書き方例
袋(ケース)を含むかが書かれていない重さ例 モンベル トラベルアンブレラ 50 は90g(袋を含むかの記載なし)、Wpc.の Air-Light ミニは115g(約。袋を含むかの記載なし)
袋込みの重さ例 Wpc.の AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニは120g(約。袋込み)
本体だけの重さ例 モンベルの一部の型(この記事の候補にはない)

袋を含むかが書かれていない重さは、傘だけの重さかもしれないし、袋込みの重さかもしれません。そのため、袋込みの重さと数字の大小だけで比べると、どちらが軽いかを取り違えることがあります。

この記事では、書き方が同じものどうしで比べるのを基本にしました。書き方が違う値を比べたのは、袋を含むかをどちらに取っても順が変わらないときだけです。例えば、袋を含むかが書かれていない重さは、袋を含んでいてもいなくても、傘本体はその数字以下になります。本体だけで書かれた別の傘の重さがその数字より大きければ、本体どうしで比べても順は変わりません。順が変わりうるとき(袋を含むかが書かれていない重さの方が、袋込みの重さより数字が小さいときなど)は、決めつけずに両方を候補にしました。

たたんだときの長さは、「傘だけ」か「ケースに入れたとき」か

たたんだときの長さも、ブランドで書き方が違います。Wpc.は収納ケースのたての寸法を書き(例:Air-Light ミニは24cm(収納ケースのたて寸法。目安))、モンベルは傘本体をたたんだときの長さと、傘袋に入れたときの長さを分けて書いています(例:トラベルアンブレラ 50 は23cm(傘本体の折り畳み時。傘袋収納寸は26cm))。

傘本体だけたたんだときの長さ袋・ケースに入れたとき収納したときの長さ
バッグに入るかは、袋やケースに入れたときの長さで見る。この記事のモンベルの候補は、袋に入れたときの長さの方が長く書かれている

バッグに入るかを見るなら、ケースや袋に入れた状態の長さを、バッグの内側の長さと比べます。ただ、Wpc.のケースの寸法とモンベルの傘袋に入れたときの長さが同じ測り方かは分からないので、ブランドをまたいだ数cmの差で決めないようにします。

骨を何段に折りたたむか(段数)を書いている商品もあります(例:Air-Light ミニは3段)。段数を書いていない商品も多いので、たたんだときの大きさは、段数よりも長さの数字で比べます。

開け閉めの方式:手で開く・ジャンプ・自動開閉

折りたたみ傘の開け閉めには、大きく3つの方式があります。

方式開くとき閉じるとき
手開き開くとき 手で押し上げて開く閉じるとき 手で閉じる
ジャンプ開くとき ばねの力で自動的に開く閉じるとき 手で閉じる
自動開閉開くとき ボタンで開く閉じるとき ボタンで閉じる(この記事の候補では、中棒を縮めるのは手)

ジャンプは、JUPAの基準では「ばねの力によって自動的に開く」傘のことで、開くときの仕組みです。閉じるところまで自動になるわけではありません。

この記事の自動開閉の候補も、すべてが自動ではありません。Wpc.の自動開閉傘の使い方の案内では、ボタンで傘を閉じた後、石突きとハンドルの先を持って中棒を押し縮め、ロックがかかるまで縮めます。このときは両手で、地面と水平に持って操作するよう案内しています。

開くときの注意もあります。消費者庁の規程は、ジャンプ式の折り畳み傘に、開閉と中棒(シャフト)の伸び縮みのときは顔や体から離して使う旨の注意を表示するよう定めています。Wpc.の自動開閉傘の案内も、開くときに顔や体に向けないよう書いています。

手で開く傘にも、メーカーの手順があります。モンベルの候補は、中棒を伸ばし、すべての骨の関節を伸ばしてから、ボタンを押さずに手で押し上げて開くよう案内しています(関節を閉じたまま開くと破損するおそれがある、としています)。

毎日持ち歩くなら:軽い組の候補

この記事で調べた各ブランドの折りたたみの中で、公表の重さの数字がいちばん小さいものです(重さの比べ方は重さの書き方の節のとおり)。モンベルは1本、Wpc.は重さの書き方の違う2本が残りました。

項目モンベル トラベルアンブレラ 50Wpc. Air-Light ミニWpc. classic AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニ
重さ90g(袋を含むかの記載なし)115g(約。袋を含むかの記載なし)120g(約。袋込み)
たたんだときの長さ23cm(傘本体の折り畳み時。傘袋収納寸は26cm)24cm(収納ケースのたて寸法。目安)25cm(収納ケースのたて寸法。目安)
親骨の長さ50cm55cm(目安)55cm(目安)
開いたときの直径88cm(使用時)89cm(目安)86cm(目安)
骨の本数6本非公表非公表
骨の素材親骨:カーボン繊維強化樹脂非公表親骨:カーボンファイバー
はっ水・耐水の表示はっ水加工非公表非公表
用途雨傘晴雨兼用(雨傘としての使用が主)晴雨兼用(雨傘としての使用が主)

表の重さは、AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニだけが袋込みで、ほかの2本は袋を含むかが書かれていません。たたんだときの長さは、モンベルが傘本体の長さ、Wpc.の2本がケースのたての寸法です。条件のそろわない数字どうしは、表の並びで順位を付けていません。3本とも、この記事の候補の中では親骨が短い組です。

モンベル トラベルアンブレラ 50

この記事で調べたモンベルの折りたたみの中で、公表の重さの数字がいちばん小さい型です。同じく袋を含むかが書かれていない Wpc.の Air-Light ミニより、公表の数字では重さが小さく書かれています。毎日バッグに入れる傘を、公表の重さの数字が小さいものから選びたい人に合います(袋を含むかが書かれていないので、持ち歩くときの重さの差は、数字だけでは決められません)。

妥協するのは大きさで、親骨はこの組の3本の中で最も短い寸法です。開くときは、中棒と骨の関節を伸ばしてから手で押し上げます(開け閉めの方式の節)。もう少し大きい傘がいいなら、親骨が長い Air-Light ミニか AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニを比べます。

Wpc. Air-Light ミニ

この記事で調べた Wpc.の折りたたみ傘の中で、袋を含むかが書かれていない重さの数字がいちばん小さい型の1つです。毎日持ち歩くが、モンベル トラベルアンブレラ 50 より親骨が長いものを選びたい人に合います。

無地(ソリッド)のほか、バイカラープチハート・フレンチボーダー・チェリーの柄があり、柄によって公式ストアのページが分かれています。同じ Air-Light のシリーズには、柄が違い、公表の重さと親骨の長さが同じ型がほかにもあります(ケースの幅や開いたときの直径は少し違います)。

妥協するのは、重さの書き方です。袋を含むかが書かれていないので、袋に入れて持ち歩くときの重さを数字で確かめたいなら、次の AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニと比べます。

Wpc. classic AIR-LIGHT スリム アンブレラ ミニ

Wpc.の候補の中で、重さを袋込みで書いている型で、親骨は Air-Light ミニと同じです。持ち歩くときの重さを、袋に入れた状態の数字で確かめてから選びたい人に合います。

Air-Light ミニと公表の寸法で比べると、たたんだときの長さは少し長く、開いたときの直径は小さく書かれています(どちらもメーカーが目安としている寸法なので、わずかな差は実物でも同じとは限りません)。重さは書き方が違うので、どちらが軽いかは決められません。無地や柄の展開から選びたいなら Air-Light ミニ、重さを袋込みの数字で選びたいならこちら、という選び分けになります。

大きい傘がいる・置いておくなら:親骨の長い組の候補

この記事で調べた各ブランドの折りたたみの中で、親骨がいちばん長いもの(背中側など一部だけ親骨を長くした傘は、通常の部分で比べました)です。

項目モンベル トレッキングアンブレラ 60Wpc. ウィンドレジスタンスフォールディングアンブレラ 68 EC
親骨の長さ60cm68cm(目安)
開いたときの直径103cm(使用時)116cm(目安)
重さ166g(袋を含むかの記載なし)370g(約。袋を含むかの記載なし)
たたんだときの長さ26.5cm(傘本体の折り畳み時。傘袋収納寸は29cm)29cm(収納ケースのたて寸法。目安)
折りたたみの段数非公表3段
骨の本数8本非公表
骨の素材親骨:カーボン繊維強化樹脂グラスファイバー骨・高強度樹脂パーツ
はっ水・耐水の表示はっ水加工はっ水度5級(JIS L 1092)
用途雨傘晴雨兼用(雨傘としての使用が主)

軽い組より親骨が長く、開いたときの直径も大きく書かれています。重さは2本とも袋を含むかが書かれていない値で、公表の数字はモンベル トレッキングアンブレラ 60 の方が小さく書かれています。

会社や車に置いておく傘は、持ち歩く時間が短いぶん、重さよりも大きさで選べると考えます。その場合も、引き出しや車の収納に入るかは、たたんだときの長さで確かめます。

モンベル トレッキングアンブレラ 60

モンベルの折りたたみの中で、親骨がいちばん長い型です。持ち歩く日もあるが、なるべく大きい傘がいい人に合います。重さはこの組のもう1本より公表の数字が小さく書かれていますが、どちらも袋を含むかの記載がない値なので、持ち歩くときの重さの差は、数字だけでは決められません。開くときは、トラベルアンブレラ 50 と同じく、関節を伸ばしてから手で押し上げます。

妥協するのは、親骨が Wpc. ウィンドレジスタンスフォールディングアンブレラ 68 EC より短いことです。たたんだときの長さは26.5cm(傘本体の折り畳み時。傘袋収納寸は29cm)で、軽い組のトラベルアンブレラ 50 より長くなります。

Wpc. ウィンドレジスタンスフォールディングアンブレラ 68 EC

この記事の候補の中で、親骨が最も長い型です。会社や車に置いておく傘や、持ち歩く時間より大きさを優先したい人に合います。

妥協するのは重さの数字で、袋を含むかが書かれていない候補の中では、公表の数字が最も大きい値です(袋の条件が分からないので、実際の重さの順は決められません)。

商品名の「ウィンドレジスタンス」について、商品説明では、骨の素材、骨が反り返ったときに閉じる動作で戻せる構造、耐風の試験をしたことを挙げています。ただ、その試験の条件(風の向き・時間・どこで試したか)は商品ページに書かれておらず、ほかの傘と比べる材料にはなりません。同じページで、台風や突風のときは使うのを控えるよう注意しています。

ボタンで開け閉めしたいなら:自動開閉の候補

この記事で調べた中で、自動開閉の折りたたみ傘は Wpc.の1本だけでした。モンベルの折りたたみは、すべて手で開く型です。

同じ Wpc.の軽い組の Air-Light ミニと並べると、次のようになります(重さはどちらも袋を含むかの記載なし、たたんだときの長さはどちらもケースのたての寸法)。

項目Wpc. classic オートマティックフォールディングアンブレラ ミニWpc. Air-Light ミニ
開け閉めの方式自動開閉(中棒の収納は手動)手開き(イージーオープン)
重さ360g(約。袋を含むかの記載なし)115g(約。袋を含むかの記載なし)
たたんだときの長さ34cm(収納ケースのたて寸法。目安)24cm(収納ケースのたて寸法。目安)
親骨の長さ62cm(目安)55cm(目安)
開いたときの直径106cm(目安)89cm(目安)

この2本では、自動開閉の方が、重さの数字もケースのたての寸法も大きく、親骨も長くなっています。これはこの記事の2本どうしの比べで、自動開閉の傘がいつもそうだという意味ではありません。

Wpc. classic オートマティックフォールディングアンブレラ ミニ

ボタンで開き、ボタンで閉じる自動開閉の型です。雨の日に、ボタン操作で傘を開け閉めしたい人に合います。

閉じた後は、中棒を手で押し縮めます(操作は開け閉めの方式の節)。メーカーは、そのとき両手で地面と水平に持つことのほか、中棒を縮める間はボタンに触れないこと、開くときに顔や体に向けないことを案内しています。また、持ち歩くうちにロックが外れていると、バンドを外したときに急に開くおそれがある、と注意しています。

妥協するのは、重さとケースの長さです。毎日バッグに入れるなら、バッグに入る長さかを先に確かめます。

買う前に:持っている傘・店の傘で足りるかと、確かめること

持っている傘や店の折りたたみ傘で足りるか

買う前に、持っている傘を3つの問いに当てはめてみます。毎日持ち歩くなら折りたたみで、重さが気にならず、親骨の長さが足りていて、開け閉めの方式が使い方に合っている。そろっているなら、新しく買う理由は小さいと考えます。買い足す理由が出るのは、長傘しか持っておらず毎日バッグに入れて持ち歩きたいとき、持っている折りたたみの親骨が短くもっと大きい傘がほしいとき、会社や車に置いておく傘がもう1本ほしいとき、ボタンで開け閉めしたいとき、などです。

店の折りたたみ傘も、同じ項目で比べられます。洋傘は親骨の長さを表示することになっていて、表示のしかたも消費者庁の規程で決まっているので、コンビニや100円ショップの傘でも、下げ札や本体のラベルなどに書かれた親骨の長さで大きさを比べられます。重さが書かれていれば、袋込みかどうかも見ます。ジャンプ式の折りたたみ傘なら、規程で表示することになっている、顔や体から離して使う旨の注意も、下げ札や本体のラベルなどで確かめます。

日差しよけにも使いたいなら

この記事の Wpc.の候補は、用途が晴雨兼用(雨傘としての使用が主)と書かれていて、UVカット率の表示もあります。例えば、Air-Light ミニのUVカット率は90%(全色90%以上。生地、JIS L 1925)です。モンベルの2本は雨傘で、UVカット率などの表示はありません。

日差しをさえぎることを主に考えるなら、遮光率などの表示がある日傘・晴雨兼用傘から選ぶ方が、比べる数字がそろいます。日傘の選び方は日傘の選び方の記事に、晴雨兼用傘を雨の日に使うときの注意は、同じ記事の「雨の日にも使うなら」の節にまとめています。

商品ページで確かめること

  1. 重さ:袋込みか、本体だけか、袋を含むかの記載がないか。
  2. 親骨の長さと、開いたときの直径:大きさは親骨の長さで比べ、直径は参考にします。
  3. たたんだときの長さ:傘本体の長さか、ケースや袋に入れたときの長さか。バッグの内側や置き場所の長さと比べます。
  4. 開け閉めの方式と、メーカーの開き方・注意:関節を伸ばしてから開く、中棒は手で縮める、強風の日には使わない、など。

持ったときの重さの感じ方、開け閉めのしやすさ、風の中での扱いやすさや壊れにくさは、使ってみないと分からず、このサイトでは確かめていません。

公式ストアの返品の決まり

公式のオンラインストアで買う場合の、お客様の都合による通常の返品の条件は、ブランドで違います(2026年10月27日に確かめたもの。不良品などの扱いは別です)。使った後に返品する前提で試すことはできません。

  • モンベル:使った商品は返品できません。商品を受け取ってから8日以内に返送の手続きをします。タグや袋・ケースなどがない商品も返品できません。
  • Wpc.:受け取りから7日以内で、ご利用ガイドでは「外でのご使用がない場合」、特定商取引法に基づく表示では「未使用のもの」とされています。返送の前に連絡することになっていて、セール・クーポン・ギフトラッピングを利用して買った商品や、商品のタグ・箱・付属品などをなくしたり傷めたりした商品は返品できません。

Wpc.で、室内で開いて試した後に返品できるかは、この2つの書き方からは確かめられませんでした。期限と商品の状態の条件は、各ストアの案内の返品の項(モンベル、Wpc.のご利用ガイドと特定商取引法に基づく表示)で見てください。楽天市場・Yahoo!ショッピングの Wpc.の店で買う場合は、その店の決まりになります。

比べ方の考え方は、編集方針・比較方法にまとめています。

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